ああ、ハゲたくない…。
髪の毛があると無いとでは見た目が全然違うし、生える人と生えにくい人、抜けやすい人と何歳になってもフサフサな人がいるので神さまは不公平だな〜と思うこともしばしば。
育毛を考える人、最近薄毛が気になり出した人には頭皮ケア、スカルプシャンプーが良いと言われますが、そもそもスカルプシャンプーとはどんなシャンプーなんでしょうか?
普通のシャンプーとスカルプシャンプーの違い、特徴について調べました。
スカルプシャンプーとはどんなもの?
近年よく耳にするスカルプシャンプー。そもそもスカルプシャンプーとはどんなシャンプーなのか?
実は、一般的なシャンプーとは使用目的が違います。
市販の一般的なシャンプー(スーパーなどでよく見かけるもの)は、髪の毛のツヤやサラサラ感など、「髪の毛の見た目」に重点を置いています。
髪の毛を美しくするための成分を重視しているため、頭皮に関しては二の次な面があります。
頭皮には育毛のための多少の皮脂が必要です。
一般的なシャンプーは頭皮の状態第一では無いため、必要な皮脂まで取り除いてしまう場合があります。
スカルプシャンプーとは、髪の毛の状態に加え、頭皮の健康状態を保つことを第一に考えているためヘアケアにはスカルプシャンプーが良いと言われているんですね。
皮脂はほんとうに必要なのか?
抜け毛やハゲの原因は毛穴にアブラが詰まっているからなんじゃないの?と考える人も多いと思いますが、確かに毛穴の脂詰まりは毛の生える邪魔にはなります。
邪魔な反面、多少の皮脂は保護膜の役割として頭皮を守るため全部取り除いてしまうと肌荒れ状態になってしまうのです。
頭皮の乾燥は抜け毛の原因のひとつです。
皮脂量が多すぎてもフケが増えたり、ニオイが強くなったりと問題ですが、脂の無い頭皮も考えもの。
適量な皮脂量を考えるシャンプー、それがスカルプシャンプーのコンセプトなのです。
シャンプーはアミノ酸系が注目される理由
シャンプーと1言で言っても、高級アルコール系、石けん系、アミノ酸系と3種類あります。
高級アルコール系、石けん系は洗浄力が高く、スッキリ感は強いのですが皮脂を取りすぎる傾向にあるようです。
アミノ酸系は洗浄力は高級アルコール系、石けん系には及ばないものの、皮脂を取りすぎ無いという意味では頭皮にやさしいと言えます。
また、アミノ酸系は洗浄力が弱く低刺激なため特に髪の毛の将来が気になる人に人気です。
そもそも髪の毛自体がアミノ酸主体でできているのでアミノ酸系シャンプーが良いと言われるのは納得ですね。
スカルプシャンプーはアミノ酸系のシャンプーという特徴上、アミノ酸シャンプーと呼ばれることもあります。
スカルプシャンプーは高い
スカルプシャンプーは髪を洗うだけの一般的なシャンプーとはコンセプトが違い、成分にも念を入れているため価格も高い傾向にあります。
洗うだけのシャンプーは将来が不安、頭皮の健康を考えている人は値段と品質を確認してから決めるべきだと思います。
使って良かったスカルプシャンプー
私の使って良かったスカルプシャンプーがあります。
それはシムフォートです。
一般的なシャンプーのようにスッキリ感は強いのですが、強烈なスッキリ感ではなく、適度に気持ちいい、何度も使いたくなるスカルプシャンプーでした。
使い続けてみて思ったことですが、やはり「値段よりも使用感」が大事です。
シムフォートは確かに価格も高めのシャンプーですが、頭皮の将来、健康を考えると良いものを使うのは当然だと思います。
個人的にはスカルプシャンプーの必要性、心地良さを実感した良い選択でした。
スカルプシャンプーを初めて使う人、今後使ってみようと思う人には今回の記事はお役に立てるかもしれません。
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